福島のITスキルアップコミュニティ「エフスタ!!」が初めてZoomを使ったオンライン勉強会「ポストコロナ時代のエンジニア」を開催しました。
今回は勉強会の内容と運営について振り返ります。
登壇内容
在宅勤務やリモートワークが増え、皆さんの働き方はどう変わったのでしょうか?
今回は3人の方にお話を伺ってみました。
コロナ禍の新卒 苦労と工夫
2020年の新卒で都内のセキュリティベンダーに就職した佐藤さん(@kent_recuca)
新卒とはいえ、リモートワークの恩恵が受けられ、現状は割と快適だけど、先輩や上司の顔がわからないという悩みが…。
また、質問のオーバーヘッドが長くなってしまうという悩みも。
何度も聞かなくて済むように、チャットツールの録画機能を使い、リファレンスを作るなど自分なりにいろいろと工夫されているそうです!
リモートワーク歴 20年で分かった必要なツール、必要ないツール
ともすたチャンネルやUdemyでプログラミング講座の展開やWeb制作に関する本を執筆されているたにぐちさん(@seltzer)
リモートワークする上で必要なツールと必要のないツールについて教えていただきました。
Slackはプロジェクトごとにチャンネルを作っていたが、未読が溜まって破綻。Slackに「分報」というチャンネルを作成し、Backlogに集約することで日報がいらずに。
リモートワーク歴の浅い某企業の場合、チャットツールは使っているものの、出勤・退勤の連絡をメールで行い、月末に印刷して提出するという紙文化が残っています…。
今日のお話を参考に運用方法を見直したいものですね。
【100万人以上が使う】タスク管理・プロジェクト管理ツール「Backlog」
組織としてのリモートワーク対応
コロナ時代になる前からリモートワークを取り入れている東さん(@kenazuma)
朝の情報番組にリモートワークでの働き方が紹介されていました。ご覧になった方もいるのではないでしょうか?
在宅勤務手当の導入やオフィスの完全撤退など、経営者の判断力と決断力のスピード感に圧倒されてしまいました。
参考記事:インフラジスティックス・ジャパン、毎月1.2万円の在宅勤務手当を全社員に支給
パネルトーク
エフスタ!!スタッフは福島以外に東京や北海道などにもいるため、それぞれの地域ごとに働き方どのように変わったのかパネルトーク形式で話し合いました。
運営について
事前の打ち合わせに参加し、当日の配信を盛り上げました。(あまりお手伝いできていません…)
参加者と一緒に初のオンラインイベントを楽しみました!
Slidoを用意して参加者と質問をリアルタイムでやり取りできるので距離を感じなかったです。
しばらく福島には行けないので、オンライン勉強会がやれてよかったです。恒例のおやつタイムがないのが少しだけ残念です。
こんな時代だからこそ、オンラインで盛り上げていきましょう!