身近な食品の製造プロセスを知ることができたり、無料で試食やおみやげがもらえたりと人気の工場見学。
関東エリアだけでも様々な見学施設があり、どこに行ったらいいのか迷ってしまいますよね。
今回は毎日の生活に欠かせないマヨネーズの“裏側”を知ることができる「マヨテラス」を見学してきました。
マヨテラスの予約方法や見学の見どころをご紹介します。
マヨネーズづくりの工程を学んで理解を深めれば、よりおいしく感じられますよ!
この記事は掲載日時点のものとなります。定休日や営業時間などは事前に施設にお問い合わせください。
マヨテラスとは?
マヨテラスは調布市にある仙川工場の跡地にあり、キユーピーマヨネーズの歴史、おいしさの秘密、ものづくりへの想いや工夫などを楽しく学べる見学施設です。
完全予約制で平日に1日2回(水曜日のみ3回)、約60分のツアー形式で施設を見学します。
現在、マヨテラスは見学希望日の前月に予約を受け付けています。
マヨテラスの外観

マヨテラスは京王線の仙川駅から徒歩7分のところにあるキユーピーグループのオフィスビル「仙川キユーポート」に併設されています。
三角形でつながれたおしゃれな建物の中には研究開発施設や認証保育園などがあります。
見学開始の15分前を目安に受付を済ませておきましょう!
マヨテラスに潜入
マヨテラスの建物に入ると、入り口でキユーピーちゃんがお出迎え。

サラダホールは白いお皿をイメージしていて、野菜型のソファーが並んでいます。
たまごの形をした照明も明るくてかわいい!

ホールの右手にはキユーピーマヨネーズの歴史が学べるキューピーギャラリーがあります。
マヨネーズはスペインの港町・マオンでフランスのリシュリュー公爵が食堂で出会ったお肉のソースに感動し「マオンのソース」として広めました。
それが「マオンネーズ」→「マヨネーズ」になったんですって。

マヨネーズを使った料理やいろいろなキユーピー製品が展示されています。
こちらは巨大なマヨネーズのボトル型のマヨドーム。
星型の絞り口から中に入ります。

マヨネーズのおいしさのひみつやボトルやパッケージの工夫についての説明を聞きました。

ファクトリーウォークではマヨネーズの製造プロセスについて知ることができます。
壁から強風がシュッ!とで出てきて全身に吹きつけます。
工場をイメージしていて、服についたゴミを強風で取り除いているんですね。
ここではたまごの殻を割る機械やボトルに詰めていく作業が見学できますよ。
写真撮影NGなので、実際に見て体験してみてくださいね。

キユーピーキッチンはオリジナルソースづくりやサラダの試食ができるコーナーなのですが、残念ながら現在は行われていません。(試食の再開が待ち遠しいですね!)

代わりにキユーピー製品を使ったとっておきレシピ2品を教えてもらいました。
ぶりの照り焼き 黒酢風味
https://www.kewpie.co.jp/recipes/recipe/QP10004839/
油揚げとアーモンドのシーザーサラダ
https://www.kewpie.co.jp/recipes/recipe/QP10008465/
見学の記念にもらえるおみやげは4つの中から選ぶことができます!

- キユーピーテイスティドレッシング 黒酢たまねぎ & キユーピーマヨネーズ(130g)
- GREEN KEWPIE 植物生まれのシーザーサラダ ドレッシング & キユーピーマヨネーズ
- キユーピー鉛筆 & キユーピー人形
- キユーピーマヨネーズ瓶(250g) & キユーピー人形
瓶入りマヨネーズは「ムーミン」のデザインでとってもかわいい!
紹介されたレシピに使われている商品も含まれていて、ドレにしようかマヨってしまいますね。笑
大人も子どもも楽しめる
マヨネーズのおいしさと工夫を学ぶことができ、食育活動にぴったりな施設でした!
食の楽しさや大切さを知ることで野菜が苦手な子どもでもマヨネーズをつければおいしく食べられるかもしれませんね。
夏休みの自由研究にもオススメ◎ ぜひ体験してみてください!
入場料 無料(完全予約制)
受付方法 電話またはWEB予約
所在地 東京都調布市仙川町2-5-7 仙川キユーポート
休館日 土・日・祝日・その他臨時休館日
公式HP https://www.kewpie.co.jp/entertainment/mayoterrace/